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自分自身の深みに潜っていきながら孤独と向き合える人間の方が強い。その過程をすっ飛ばして「仲間が」とか絶対に言わなかった。


起業は何をするかも大切、誰とするかも大切の延長線上の話なのですが、僕がなぜ起業する際、誰とを優先して起業するというやり方を受け入れ難いかと言いますと、そんなにも仲間が大事なら、一人で起業するという選択肢はどうなるのかなと思うからです。

僕は起業をするという選択肢を選んだ時、一人でやる以外は考えられなかった。そして、それで良かったとも思っています。

実際、自分一人で出来ることがあまりにもなさ過ぎて、自分という存在が非力で、薄っぺらくて、スカスカで、もう、泣きたくなるような、途方に暮れるようなことがある。いや、そんなことの連続。

「どうしよう…しょうもないわ、俺」みたいな。

ただそんな時、僕は「仲間が」とか言わなかった。寄り添うことで自分が乗り越えなければならないその孤独を帳消しにする、そんなことはしなかった。

そこに抗えよと、常に思っていた。

麦わらの海賊団がなぜ成立するかと言ったら、ルフィがそもそも強いから、ルフィ本人が目的をきちんと持ってるから。そういう、少年漫画の主役に必要な要素を仲間に投げてはいない。その上で仲間を集めるわけです。

その順番を端折っちゃダメだ。

ルフィルフィ言っておいてどうかと思いますが、これも言っちゃいましょう。創業時は一人のスーパーサ◯ヤ人がいればいいと思ってます。そして、手っ取り早いのが、創業者自身がスーパー◯イヤ人になるということ。

スーパーサイヤ人ってのは常に越えるわけです。今の自分を。

きっと、自分一人じゃなかったら、スーパーサイヤ人になる努力をしていなかったと思います。その姿勢は、本当に真摯でストイックだったと自負しています。生き様がベジータ。

もちろん、仲間と一緒だって成長すると言うかもしれない。むしろ、仲間と一緒の方が成長スピードが速いという人もいるでしょうけど、Z戦士とつるんでいる時の悟空がどれだけ成長したか、かたや、精神と時の部屋に入っていた時と比べてどうだったかを考えれば自ずと答えは明白です。

これは特に、プログラマーやデザイナーのような専門家ではない、ビジネスサイドの人間に強くお勧めしたい。

専門的スキルもなく、ましてや発起人でもない場合、初期段階で実態の見える成果を挙げることが難しい。そのポジションでチームにジョインするって、いよいよしんどいと思うからです。それなら一人でスーパーサイヤ人を目指した方がいい。

たった一人。一人だけの戦争。

今はまだそういう考えでいさせて欲しい。0→1は一人で出来るかもだけど、1→10は一人じゃ無理。早くそのフェーズにいきたい。そんな日がきっと来るから。

そして、もし、ベジータが悟空やルフィのポジションを目指した時、組織を作ることを本格的に試み始めた時、その組織はめちゃくちゃ強くなるはず。自信を持つとか勇気を出すとかチャレンジするという行動や強いリーダーシップ、キャプテンシーを紐解くと、そこには必ず我の強さ、ナルシズム、セルフィッシュがあるわけです。

他の例えで言うなら、スラムダンクのセンドーさんの一年の時とパスを覚えてからの二年の時の進化の差みたいな。

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鹿山瞬

鹿山瞬

代表取締役株式会社INJUS
スマホアプリの開発を軸に、名刺やホームページの制作・運用、記帳代行、その他下記自社サービスを展開する会社の創業者です。 ①G2Oマーケティング ②顔パス ③TAXi ④Connector カバー画像の「唯才是挙」とは、三国志の曹操から引用しています。

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