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外に出るきっかけをくれた二人


22歳くらいまでの間(要は、社会に出ていくまでの期間)で出会った人、自分の人生を生きて行く上で影響を受けた人というのは、それ以降に出会ったそういう人とは別の存在感を発揮しているわけです。

僕にもそんな人間が2人います。

一人はTという男。具体的なエピソードをT野との思い出にて書いております。

この男からはトークで場を切り開いていくという感覚を学びました。文字通り、会話や言葉の力を使って外に自分を出していく、アウトプットをしていくということです。

自分で言うのもアレですが、これを書かないと話が繋がらないので言っておきます。

僕、高校時代、もうアイドル的人気を誇っていたわけです。わーきゃーもんです。

それが東京に来て、当然、「別に」なわけです。どうも自分を出していきにくいなと。

そんな時にTと出会いました。彼は非常にトーク力や笑いを重視する人で、ダウンタウンのまっちゃんを意識していると言うか、そんな奴でしたが、こういうアウトプットの仕方があるんだと、正直に影響を受けました。面白いは正義。

例えるなら、SMAPにバラエティーの要素を見出した森脇健児です。決してまっちゃんではないです。森脇健児です。

もう一人はKという男。

当時、21歳でカラオケ店でバイトをしていた僕に「お前は将来何になるんだ?」と聞いてきまして、当時の僕は小説家や映画監督など、芸術的なことをやりたいと思っていたのですが、そういう夢らしい夢って中々人に言いづらいじゃないですか。それで僕は何も言えずもごもごしてたわけです。

すると、

「どうせお前は起業するんだろうな」

それがもう、当たり前のように言うわけです。

確かに、その当時は1円起業が解禁されたり、堀江さんや孫さんの活躍など、世はまさに大起業時代だったわけです。

また、僕自身も中学二年の頃、「マネーの虎」に影響され、将来は起業すると豪語していたという下地もあったのですが、とにかく、起業するような奴=悪い評価ではないという部分も相まって、生まれて初めて、客観性と言うか、決して自意識ではない、人が自分をどう見ているのかということを強く意識したわけです。あぁ、人って俺のことちゃんと見てるんだな、その上でこう分析されてるんだなと。

それまでの僕は、自分が思いさえすればそれで良かったわけです。他人の意見や視点なんてどうでもいい。俺がそう望めば何でも叶うと。

そんな自意識過剰な僕に、この二人は社会に出ていくこと、外部と自分との関わりを気付かせてくれた、他意識を与えてくれました。それは非常に大きくて、凝り固まった自分からの脱却になり、後の将来のターニングポイントを作ってくれたと思っているわけですね。

 

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鹿山瞬

鹿山瞬

代表取締役株式会社INJUS
スマホアプリの開発を軸に、名刺やホームページの制作・運用、記帳代行、その他下記自社サービスを展開する会社の創業者です。 ①G2Oマーケティング ②顔パス ③TAXi ④Connector カバー画像の「唯才是挙」とは、三国志の曹操から引用しています。

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