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黒ひげを評価すべき根拠。いや、評価しなければならない根拠。


もう、これだけは言わせて下さい。それ以外、例えカラスが白いと認めてもいいから、これだけ、これだけは通してくれ。これだけは認めてくれ。黒ひげは評価されるべきだと。

・目的外の悪魔の実を食べなかった→自制心
・悪魔の実の能力や特性を徹底的に調べた→勤勉
・インペルダウンの囚人を仲間にして戦力を強化→大胆な発想力と合理性
・そのために王下七武海になる。いや、もっと前に遡れば、王下七武海入りするためにエースを差し出す。いや、もっと前に遡れば、エースを捕まえるという目的を果たすために仲間殺しをする(もちろん、ここは評価すべきではないですよ)→これ、ものすっごい戦略眼
・とは言え、そんなインペルダウンに乗り込んだ→度胸や勇気
・クセとアクの強いキャラクターたちを統率→マネジメント能力
・夢は逃げないとか言っちゃう→熱さ

その中でもやっぱり、黒ひげの戦略眼っていうのは本当に凄いなと。ものすっごい、イマジネーションなわけですよ。

そもそも、目的以外の悪魔の実の能力を食べなかった(ヤミヤミを食べたかった)のだって、白ひげからグラグラの実を奪う(何度も言いますが、ここは評価すべきではないですよ)ためでしょう?それをそんな早い段階から絵を描いていたわけですよ。これはね、もう本当に素晴らしい発想と忍耐力と行動力。

むしろ、なぜこういう頭の使い方をもっと評価しないのか、ロジカルな成果を出すってことに重きを置かないのか、その意味が全然分からない。

そりゃ、はた目に見たらルフィでしょうよ。ルフィを目指すべきって言っていた方が波風立たない。

ただ、ルフィには「主人公属性」という、どうにもならない生まれ持った設定があるわけです。それに助けられてます。例えば、実は親父が凄い(いわくつき)とかって完全な主人公属性で、もう、それ言われちゃうと感情移入出来ないよね。何も言えねぇ。なんか、よく分からないうちに勝ってる。そこに合理性がない。圧倒的、理不尽。ズル。

黒ひげ(主人公以外の全キャラクター)は違う。主人公属性は持ってない。だからこそ、積み上げてる。きっちりと、下積み時代から叩き上げている。タレント性ではなく、実力を伸ばしてる。その過程で滲み出てしまう悪さ、ズル賢さの「ズル」の方が目立ってしまうだけ。

もっと冷静に分析しましょう。評価しましょう。そこにチャレンジャーとして臨むべく姿勢がきっとある。クレイジーの正体がある。

ゼロからイチを作っていくってのはこういう感覚。逆算して考えるってこと。

もしあなたが、実生活において「主人公属性」を持っていないのなら、選ばれし人間・生まれながらに「持っている」人間でないのなら、リアルな人生の中で目指すべきは黒ひげですよ。これはもう、絶対的にそう思う。タレント性を売りにするのではなく、もっと実力を身に付けていった方がいい。

もちろん、ここまでだと黒ひげの悪な方についての言及がなされていないので、少年漫画を持ち出して自論を語るには不適切かもしれません。教育的な要素についても言及する必要があります。

それでは、その部分とどう向き合っていくか、どう解釈していくか、教育的観点でどう説明していくか、ということなんですけど、

そういった「資質」を早くから見抜いて、然るべき進路に導いてやることでしょう?黒ひげは仲間を裏切ったから悪人、決まりを破ったから悪人として、その資質自体を否定することではないはずなんですよ。

もし、黒ひげや黒ひげ海賊団をイケメンに描いてくれてたら、大分話が変わってくると思いますよ。

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鹿山瞬

鹿山瞬

代表取締役株式会社INJUS
スマホアプリの開発を軸に、名刺やホームページの制作・運用、記帳代行、その他下記自社サービスを展開する会社の創業者です。 ①G2Oマーケティング ②顔パス ③TAXi ④Connector カバー画像の「唯才是挙」とは、三国志の曹操から引用しています。

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