カテゴリー: 言葉遊び

圧倒的 閃きっ・・・・!!

ゼロからイチを作っていく過程で、壁と言うか、これはもう、如何ともしがたい現実とやらにぶつかることがあります。
「もうダメだ…もう無理…」
「これ以上は歩けないよパトラッシュ」

そんな時、自分には、この言葉、この感覚、こういう状況が訪れることを、心の底から信じてる。

全てを突破出来る一手。それまで自分を取り巻いてきたありとあらゆる問題を解決し得る、奇跡みたいな打開策。
自分を極限状態まで追い込んだ時のみに見える、そんな勇者のみがたどり着く一筋の光明。

アイディアとかブレストとかアドバイスとかコンサルティングとかメンターとか、そういう類のものではない。人智を超えた何か。天からの啓示のようなもの。

決して運否天賦ではない。でも、ロジカルでも説明出来ない。「そこでそれ、引く?」みたいな、まるで運命と感じるような、そう、
「私はきっと、あなたに会うため生まれた」本気でそう思ってしまえるくらいの、恋にも似た感覚。
加藤ミリヤモード突入!ミリヤ設定!!

それが、

圧倒的 閃きっ・・・・!!

カイジやアカギでお馴染み、福本伸行先生によるキャッチコピーと描写力の才能がなせる一コマですが、そんな時、本当にこんな顔をしてると思います。

「あっ…えっ!ちょっ、ちょっと待てよ…。」
みたいな。

「ちょっと待って、ちょっと待って!これをこうして、あぁすると…」

(ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん~ラッスンゴレライ…)

「違う違う。今お前らじゃない!一回帰れ!」

みたいなやり取りを頭の中で繰り返し、ものすごいニヤニヤ、ブツブツ、一人、町を歩いたりとか本気でするんですけど笑
白昼夢のごとく。決して引かないで欲しい笑

いや、その瞬間って、ものすごいエクスタシーなんですよ。ありとあらゆる快楽を超えてくる。自分から溢れ出る無双感と言うか。本気でそれに酔いしれる。後はもう、割り物だけくれればいいみたいな状態。何ならロックで。

まぁ、それは冗談だとして、
僕は、何かに「気付く」感覚というのを本当に大切にしています。
これだけ多様性を求められる世の中になると、今見えている勝利条件が全てじゃないから。裏側にあるルールやゲームの本質に気付けるか、むしろ、それこそが唯一の勝利条件だったりする。
ゴール、すなわち、「こうあるべき」みたいなのが全然、一つじゃない。別に、それを目指さなくても良い。

思いついた内容はパクられるかもしれませんが、そもそもそれを思いついたその人間はパクれない。

起業家というのは本当に、カイジみたいな才能が必要不可欠。
その資質・才覚こそが、「圧倒的 閃きっ・・・・!!

これからの人生で後何回、「圧倒的 閃きっ・・・・!!」を感じられるか、みたいなことが、僕はけっこう本当に楽しみです。
それは多分、道に咲く花を見て美しいと思う感覚とそんなに変わらない。誰にでも訪れる感覚と思ってます。

いずれにせよ、この感覚、この状況に名前を付けてくれた福本さん、本当に天才と思います!言葉遊びの。


漫画家と主人公の信頼関係

当然、主人公というのは色々とスペシャルな能力を持ってます。
ありえない力、ものすっごい派手な必殺技だとか、選ばれし宿命や変身能力とか(時にはそれが行き過ぎて、チートと呼ばれる、物語の設定を全部壊してしまう程の破壊力を発揮してしまうほどにもなりかねないわけですが)。

そして、基本的に読者は、主人公のその派手な部分に目がいってしまう。
ところが、漫画家というのは誰よりも主人公のことを知っているわけで、全知全能の神の息子とか時空を超えるとか体内のコスモを解き放つとか、そんな漫画じみたことではなく、実はもっと地味だけど、でも、もっとリアルな能力=資質を同時に描いていることも多い。

下記に具体例を紹介します。

能力や技じゃないーーその場にいる者達を次々に自分の味方につける この海においてあの男は最も恐るべき力を持っている……!!
(ワンピースにて、鷹の目のミホークがルフィを評したセリフ)

この少年赤木の最も傑出した才能 資質は… 自分の判断を信じる才能…! 揺れない心――
(アカギにて、主人公アカギに対するナレーション)

貴様は 戦が 楽しいのだ
己の力で戦に勝つ快感に はまっておる
‥‥そして それは‥‥
名武将の持つ気質そのものだ
腹立たしいが
才能も‥‥ある
(キングダムにて、函谷関の戦いで張唐が桓騎を評する)

「資質」とか「才覚」とか、そこに特別な名前はないわけです。

こういう風に、作者が「俺がこいつのこと一番分かってるんだぜ。しかもそれはキャラ設定とかじゃなく、能力的な部分をきちんと描き切ってるんだぜ」と言わんばかりに、主人公(もしくはスペオキ)の資質を別キャラやナレーションに載せて代弁するみたいなのはけっこう好きですね。信頼関係が出来てるなと。

恐らく、キャラクターに対して感情が入り過ぎて、客観的な視点になっていくんじゃないですかね。目の前にそういう人がいるくらいの感覚で描いているからこその論評テイストになるんだと。

余談ですが、今この文章を書いている僕目線で話すと「そんな作者のことを俺はちゃんと見てるんだぜ!」と言いたいわけですね。


からあげクン レッド

ちょっと皆さん聞いて下さい。コンビニの接客史上、一番許せないことがあったんですよ。LA○SONさんなんですけど。

お昼にパスタを購入し、「温めますか?」くらいのくだりで【からあげクン レッド】を注文したんですね。すると店員さん、

「からあげ レッドですね」
と言ってきたんですよ。

「えっ…?」
そこは【からあげクン】やろ。敬語使っていけ。何ならむしろ、「からあげさん」にしとけ!
いや、やっぱそれはアカン!このブログの展開変わってくる。

まぁ、それはいいとして、

【からあげクン】は固有名詞ですから、隣に置いてある「Lチキ レッド」も考えようによっては「からあげ レッド」なわけで、フルネームで言わないと話変わってきますよね。
店舗マニュアルどうなっとんねんと。

僕、言い間違えたかなと思い、「あっ、すみません。やっぱり【からあげクン チーズ】にして下さい」と言い直しました。
もちろん、本当はレッドが良かったんですよ。自己主張を放棄してまで、この茶番に賭けたんです。

するとどうでしょう。

「チーズですね!!」

いやいやいや。だから変わっとるやん!今、大々的に商品変わったやんけ!もはや鶏肉の要素ゼロ!!ちゃんと商品名言えや!!
どこをどうしたらパスタ温めながらレジ横でチーズ買うねん!このボケ!!何の伝言ゲーム?ねぇ?

腹立つわぁ〜

とりあえず、「からあげクン チーズ」を買って帰りました。

まぁ、うまかったのでどっちでも良かったんですけどね。


一とり貴族

文字通り、一人で鳥貴族に行き、しこたま飲んで食って帰る行為です。
ここでは、巷で増殖している「お一人様」を鳥貴族にて体験する際、店舗共々気持ち良く過ごすためのお作法をお伝えしたいと思います。

まず入店時、堂々と言ってやりましょう。

「一人です」

大体、カウンター席を二席見繕ってくれるので、そこはお言葉に甘えて使わせてもらいましょう。仮にテーブル席を案内されても配慮して断ります。むしろ訳あり風に断ります。

しばらくすると店員さんがファーストオーダーを取りに来るはずです。もちろん、相手はドリンクの注文のつもりで来ます。いや、むしろ、居酒屋ですからそれ以外はありえません。

 

「釜飯ください」

 

これはもうね、言おう!騙されたと思って言い切りましょう。
生ビールとか言っちゃダメです。断固として、断固たる決意で釜飯です。

なぜなら、釜飯は出来上がるのに30分程かかります。一人でカウンター席二つをあてがわれている以上、長居は失礼です(もし、二人分の客単価を上げられるならそれはそれでいいですが、そんな金があるなら他の店行きましょう)。
多分、鳥貴族の店員さんも察するはずです。「あっ、このお客様はきっと釜飯をお食事感覚で召し上がりに来たんだな」と。

その通りです。だから、こっちとしても釜飯を平らげたらすぐ帰るわけですよ。舌の根も乾かないうち、来店の目的を告げることで、滞在時間は30分ですよと、そういう意思表示をしているわけですね。ファーストオーダーで釜飯を注文したその裏側にはこういった配慮があります。
これがもし、ドリンクから入ろうものなら、このお客様は長居されるかもしれない…予約入ってるけど席回るかな…二時間制とあらかじめ断った方がいいのだろうか…と、余計な気遣いを与えてしまいます。

従って、必ずファーストオーダーは釜飯にして下さい。
その後に生ビールを頼むのはありです。ありってか、頼まない方がなしです。

続きまして、注文はフード・ドリンク合わせて8品か9品くらいにしておきましょう。調子に乗ってそれ以上頼むならもう一度言います。そんな金あるなら他の店行きましょうと。
しばらくはナスの浅漬けやピリ辛きゅうりでお茶を濁し(ちなみに、トマトは頼まない方が良いかと個人的には思います。ちょっと残念でした)、串焼きを2品くらい注文しておきましょうか。
ここは個人の好みですが、僕はジューシーよりヘルシー派なので、ももよりむね肉です。
この間にもう一杯くらいドリンクを追加しているはずです。

そうやって肉を頬張っているとかれこれ20分くらい経つでしょうか。そろそろ釜飯が着丼します。
着丼って言うか…まぁ、これはこのままでいいでしょう。着丼します。釜飯が。

僕としては釜飯にささみをちょっと追加したいタイプなので、釜飯に合わせてささみを注文しようとする所なのですが、ここがちょっとややこしい。
恐らく、お店の混み具合が影響すると分析しているのですが、釜飯の出し方に2パターンあります。
一つ目は厨房で全て焼き終えた状態で出すパターンともう一つは着火を客席で行うパターンです。

ここは非常に悩ましい所です。そう、どちらのパターンかによって釜飯の炊き上げ時間に差分が生じ、ささみを追加するタイミングがずれるからです。

この前なんか、ささみを早く頼み過ぎて、ほぐしにほぐされたささみが皿の上に15分くらい乗っかった状態で釜飯を待ったくらいです。こうなるともう、ささみの繊維とかパッサパサになります。
それはキツい。ささみの注文どころは絶対に間違えたくない。
逆に、ここだけクリアしたらあなたも立派な一とり貴族です。厨房や混雑状況に目を光らせ、絶妙なタイミングでお会計です。

ルネッサーンス!


揚げ貴族

いやね、僕、子供の頃から揚げ物大好きで、下手したら、焼肉よりステーキよりトンカツが世界で一番好きなんじゃないかと思うほどの揚げ高が高いタイプだったわけです。

そんな僕の「好きな揚げ物ランキング」に異変が起きてるわけです。事件ですよ。
というのも、ハムカツとアジフライが破竹の勢いで来てるんですね。

子供の頃、近所にすごい美味しい揚げ物屋さんがあって(田舎って大体そういうのあるじゃないですか)、母親がよくミックス揚げ定食を作ってくれてたんですけど、基本的にコロッケとメンチとヒレカツでローテーション回していくタイプだったんです。

アジフライとか、間違っても入ってこなかったですよ。甲子園の地方予選で言うと、実力ないから一人だけレギュラーになれなかった三年生くらい出番がなかったわけです。しかも、僕は割と食の意識高い系なので、年功序列とか一切関係なく、実力ない選手はベンチにすら入れないくらいのピリピリしたムードでしたね。

それが、ここにきて、アジフライの躍進たるや半端ない。守備範囲広すぎて、ライトフライまで捕球出来るレベルですからね。とにかく使い勝手がいい。
ハムカツはそれに次ぐ感じですかね。特に言及することはないんですけどね。

いずれにせよ、そうなると、揚げ物を三つ四つ選ぶシチュエーションで、メンチ-アジフライ-ハムカツの新ローテを組み始めている自分に気付きまして、同時にコロッケの存在感が薄れていたことに驚愕したわけです。
で、久々に食ったんですよ。コロッケを。

どうなったと思います?

すごい、胃がもたれました。


独身貴族

以前、函館に行った時、印象に残ったエピソードを一つご紹介します。
函太郎という、回転寿司でもびっくりするくらい美味しいと、連れられて行ってみたお店での一幕なんですけどね。

僕は観光客ですし、金銭感覚が現地の人とは違うだけなのかもしれませんが、やれウニだの本マグロだの、回転寿司で言うところの400 円とか500円のお皿を普通に頼んでいたんですよ。
正直、大して食いたいわけではなかったネタもあります。雰囲気に酔っていたと言いますか。

隣のカウンターで食事をしている家族の会話が聞こえてきたのは、ちょうど、流れてくる「イカ」に手を伸ばした時でしょうか。
若いパパと小学2年生くらいの親子でした。

父親「どうしてそんなにゆっくり食べてるの?」

娘「315円のお皿だから味わって食べてるの。」

…。

自分は今独身だから、誰も養う必要もないし、好きにお金が使えているだけ。ただの独身貴族ゆえの散財です。
そこに、「お金を正しく使う=本当の意味での豊かさ」という感覚はなかったわけです。

でも、人の親になるということはそうじゃないんだなと、この親子たちに何か考えさせられました。
そっと「イカ」を戻しました。

娘の一言もさることながら、そう言われた時の父親、返しの一言が中々出てこなかったようです。その行間に何を思ったのか、きっと僕も父親になった時に分かることでしょう。

いや、やっぱり戻すのはよくないので結局食べました。


受託軽視

ベンチャーやスタートアップ界隈にいると、受託と呼ばれる請負仕事の価値が異常に低いなと感じることがあります。

・受託はラーメン代稼ぎです。
・サービスをグロースさせるので受託はやりません。
・受託をやってたらイノベーション起こせないです。

本当にそうならいいですが、受託をやらないのか、それとも出来ないのか。その差は大きい。

僕は受託開発の経験はものすごく大きかったなと思ってます。

「受託する」ということは、自社サービスの開発と異なり、自分たちの好き勝手に作れないということです。
相手からの要求仕様や環境があり、こちらがアジャストしていきます。
当然、積み重なっていくわけですね。エンジニアリングのナレッジが。

また、相手のビジネスモデルを理解する必要があるので、こちらとしても新しい発見がある。あぁ、この業界ってこういうカラクリなんだって。
同じように、システム開発というのは企業のコアなパートを担当することになるので、この規模感の企業はこういう悩みがあり、解決策としてシステムにこう動いて欲しいと思っているのか、みたいなことが見えてくる。

こういう視点の一つ一つが、自社事業に活きないわけないでしょう。

開発が弱くてサービスがグロース出来ないみたいな悩みをよく聞きます。
資金調達した起業家が真っ先に困るのがエンジニアの採用だとも。

受託をやったらイケてないみたいなマウンティングは勘弁して欲しい。
受託を悪と思わせないことがベンチャーを延命させる。「受託開発をやってもいいんだよ」と。

いざ自社サービスの売り上げが落ちてくると受託を勧められる。
それ、順番が違いますよね。

まず受託開発を安定的にこなせる環境を作ってから(あるいはそれに平行して)自社事業開発をやる。
そういう会社経営をして良かったと、本当に本当に心から思う。

受託事業は悪じゃないですからね。


大阪出張

大阪に出張行った時の話なんですけど…

夜の帳(とばり)がおりた頃、ミナミの繁華街に繰り出したんですよ!スナックに行こう、と。
「そうだ 京都、行こう」のノリで。

ひとまず、それっぽい店舗が複数看板を掲げる雑居ビルに入りました。その中から適当に選んで、店のドアを開けたんですね。勢いよく。
すると、「ピンクの電話」を彷彿とさせる姉さん2人がカウンター越しにドヤ顔で待ち構えてまして、2秒くらい見つめ合ったんですよ。

一回閉めますよね。ドアを。
もちろん、そのままなかったことにすることは出来たんですけど、それは失礼なので、仕方なく1時間だけ飲もうという気分までメンタルを持ってきました。

するとどうでしょう。
隣に座っていたカップルと意気投合し、すごい居心地良くなったわけです。
終いには、ボックス席のお客さんも巻き込んでカラオケ大会を開催することに。

世代が違う人とカラオケをする場合、どこを目指して選曲するかって凄い重要になってきますよね。僕はとりあえず「SMAP」を入れました。

そしたら空気感的にどハマりして、お客さんたち皆、思い付く限り、スマップを歌ったんですよ。3枚組のベストアルバム出来るくらい歌ったったんですね。
もうね、シェイクとか4回は歌いました。
シェイクし過ぎて、ブギーな胸騒ぎが一切起きなくなりましたからね。鮮度ゼロですから。

「夜空ノムコウ」や「世界に一つだけの花」など、メジャーな曲が残っているうちは良かったんですが、少しずつレパートリーも枯渇していくわけです。

「胸騒ぎを頼むよ」って曲があるのご存知ですか?突然、誰かが入れまして、
「さっきからどんだけ胸騒ぎ期待しとんねん!」と。
頼まれた所で胸騒ぎは起きないですよ。もう一度言いますが、鮮度ゼロですから。

そうこうしている間に閉店時間になり、そろそろ帰ろう(むしろ、帰れ)と。店内には、故・やしきたかじん氏の美声が響き渡りました。

♪Love is over 悲しいけれど…

「やしきたかじん えぇわー」
「たかじん、沁みるわぁー」
って連呼してたくらいまでは何となく覚えているんですけど…

朝起きたらバックの中にやしきたかじんのCDが入ってました。

なんでやねん!!!

大阪ってそんな町(笑)

やっぱ好きやねん
たかじん


群馬県太田市

一世を風靡した佐野氏のロゴ問題ですが、ここへきて、僕の地元、群馬県太田市にも飛び火しております。
市の美術館・図書館のロゴ制作の依頼を発注していたとかで、今更ながらスマートニュースのプッシュ通知が飛んできたわけです。結果として住民の反対から使用取りやめとなった模様ですが、この時差が群馬っぽくていいなと。

プラス、清○氏の件など、なぜかワイドショー的に話題を振りまくことの多い太田市なのですが、
せっかくの機会なので、僕の口から少し語らせてもらいます。と言うのも、ここ最近の群馬いじりたるや半端ないわけです。
名作アプリ「ボケて」内での群馬の扱われ方(日本最後の秘境、みたいな)や「ぐんまの野望」「お前はまだグンマを知らない」など、ただ単に群馬をいじりたいだけだろうという安易な風潮に対し、せめて太田市だけは切り取って名誉を守る必要があると感じたのでそろそろ僕が筆を取ります。それでは皆さん、聞いて下さい。

【産業】
太田市の特徴は何と言ってもこれです。中島飛行場という、戦中当時、東洋一の航空メーカーがありました。後に軍需解体され、富士重工となります。
今ではその技術力を自動車に活かし、エンジンの面で世界でもトップクラスのグローバルカンパニーになったわけです。そう、スバルですね。
太田市はスバルの恩恵を多分に受けており、非常に財政が豊かに感じます。渦中の人である佐野氏にロゴ制作を依頼する点から考えてもそういうことなんだろうなと。

【人口】
人口は約22万人。全国の市町村ランキングで120位くらい。地方都市では比較的大きいです。東京だと調布市クラス。
なお、過疎化や消滅都市が増えていく中、微増しています。
平成の大合併で、藪塚や木崎地区が加わったことも大きいと思います。ここら辺は、リアルにぐんまの野望っぽいです。
ちなみに県庁である前橋市34万人、群馬の大都会・クリスタルキング高崎市27万人。「政治の前橋・経済の高崎、第三都市・太田」という印象が強いですが、前橋・高崎は隣接しているので連体感強めです。ただ、あまり気にする必要はないです。この理由は後に記載します。

【地理】
太田市は栃木県(足利市)、埼玉県(熊谷市)の県境ということで、思春期の頃は県外に遊びに行くということがちょっとオシャレだと思い込む傾向があります。ユニーよりサティよりアピタ、みたいな。もちろん、足利花火に彼女と来場することがリア充の条件です。
ただ、県外とは言え、栃木は栃木だし、埼玉は埼玉でしかないです。正味の話、どんぐりの背比べ程度の差しかありません(栃木・埼玉の方からの、グンマーと一緒にしないでという反論には一切耳を貸す気はございません)。
東京(北千住駅)からは2時間、1200円程度の距離感ですが、JRが開通しておらず、これは市民の悲願ということになります。実際、過去に数回、JR開通の機運が高まったとのことなのですが実現はしておりません。
ただ、そこは東武鉄道に頑張ってもらい、北千住(もっと言えば渋谷)−太田間の直通を是非実現して欲しい(両毛号ではなく)。そうすれば、JRに頼らなくてもいいのかなと。
県央を目指すのではなく、東京の中央、引いては、世界を目指しましょう。太田市から直接世界へ。お膝元にグローバルカンパニーがあるわけですから、そういう意識を持ちましょう。これは僕が一番力強く言いたいことです。

【国際性】
IターンやUターンないしJターンを強化していて、スバルだけでなく、かつてはサンヨーの工場もあったため、ペルーやブラジルなど海外からのファミリー単位での移住も多く、幼少期からの国際的感性に接する機会が多いと思います。僕も小学校の時に外国の方と仲良く遊んでた記憶があります。
また、アメリカのどこかの都市と姉妹関係を結んでおり、僕が小学四年生の頃、クリス君が1ヶ月くらいホームステイをしてました。
ちなみに、ミス太田は語学力堪能をアピールするとなりやすいんじゃないかな(姉はミス太田です)。
もちろん、語学に力を入れるのはいいことなのですが、それと同じくらい、プログラミング教育も強化していって欲しいです。僕が出来ることなら協力します。

【文化】
太田市に限らずですが、群馬には「ぐんまちゃん」という、ネーミングセンス的にメチャクチャ安直な名前のゆるキャラがいます。僕が自社コンテンツによくオリジナルキャラクターを使いたがるのは、幼い頃から独自のキャラクターを目にしてきた環境によるところだと思います。
今でこそ、ゆるキャラと言えばくまモンやふなっしーですが、申し訳ないですが、一緒にしないで下さい。圧倒的大差でぐんまちゃんです。歴史が違います。
実際、くまモンも若干ぐんまちゃんには気を使っているシーンが見受けられるくらいです。
イオンなどに行くと、キティちゃんや妖怪ウォッチより、ぐんまちゃんグッズが多いという、我が道を行く感じが半端ない。
他にも(これも太田市に限ったことではないのですが)、群馬県には、県民の誰もが知っている「上毛かるた」と呼ばれるカルチャーがあります。県の特徴をカルタで表現しており、一説によると、小学校高学年頃まではこのカルタが強い生徒=頭が良いみたいな扱いになるとも言われてますが、真意は定かではありません。
ただ、カルタ教育が幼年期の人格形成に与える影響として、負けん気が強い子供を育てるというのはあると思います。もちろん、僕はめちゃくちゃ強かったです。
さらに、こちらは太田市限定で、太田市民憲章カルタと呼ばれるローカルなカルタもあり、百人一首も含めると、三種類カルタ的なものがあります。なんぼ、カルタ好きなん!
もう一つ余談ですが、僕は三年ほど前、上毛かるたを管理している役所に、「制作コストは全部持つから、オフィシャルなアプリを作らせて下さい」と二回ほど頼みましたが、「そういうのはちょっと…」と三回ほど断られました。県民性として非常に保守的なわけです。もっと、カルチャーを世界に広めていこう、みたいな上昇志向が欲しい所です。

【子育て】
上毛かるた的に太田は「お」(「太田金山 子育て呑龍」)でして、文字通り、子育て面では力を入れているように感じます。これはこの後記載しますが、市長肝入りの政策のようで、大変、素晴らしいと思っております。
もちろん、こうした子育て世代へのケアが、結果として人口増加に繋がっているのではないでしょうか。

【政治】
群馬と言えば一般常識レベルで有名な保守大国と呼ばれており(参院選では、中曽根議員が全国で一番初めに当確出るくらい)、「長州・山口」、「首都・東京」に次いで、全国でも三番目に総理大臣を多く輩出しているんですね。
その反面、太田市に関しては、直近の統一地方選、県議選では、5人当選のうち、トップ1.2が民主、3位が公明党で、4,5で自民党という、ねじれ現象が起こっております。
これはやはりスバルという工場町でもあるため、民主強しな部分もあります(政治を少し知っている人なら分かると思いますが)。
衆議院では第三選挙区、笹川さんですかね。おじいさんが大物中の大物です。
他、政治の部分で外せないのが現市長です。長期政権なので賛否両論はもちろんありますが、僕は大いに評価してもいいのではないかと思います。以前、足利市の方と話した時も、現市長の評価が凄く高く、足利もそれに見習うべき、みたいなことを言っていたのを強く覚えております。
余談ですが、太田の隣、邑楽町の町長は元暴走族のアタマで、そんなGTO的な展開あんのかい!と。

【災害】
さて、未開の地としていじられることの多い群馬ですが、その分、海はもちろん、山、川も(近くには)ありません。これは自然災害のリスクが低いことも意味し、夏は暑く冬は寒い(空っ風)という盆地特有の気候を除けば非常にセーフティな都市とも言えるわけです。
ちなみに、空っ風につきましては、上毛かるたで言う所の「か」、「かかあ天下と空っ風」をご参照下さい。

【県民性】
根性が半端ないです。上述した空っ風(からっかぜ)と呼ばれる激風が吹きすさび、それでいて高い建物がないので、その風を掻き分け掻き分け進んできた足腰の強さがなせるわざだと考えています。北風がバイキングを育てたのなら、空っ風が上州人(群馬県民の古い呼び方)を育てたと言っても過言ではない。
当然、文字通り逆風をものともしないメンタルの強さ、不屈の精神みたいなのが、上州っ子にはあります。
本当、冗談じゃなく、登下校時にチャリを漕いでいると、気付いたら家に戻ってますからね。乳母車押しているおばあちゃに全然負けますからね。
結果として、根性とか気合いとか、そういうノリもけっこう好きです。良くも悪くもヤンキー文化が根付いており、エグザイルや筋トレが好きな友達も多いです。
また、「かかあ天下」が示すよう、女性を重視する傾向が非常に強いです。ただその反面、太田市はあまり女性が前に出てこないです。
もう一つ言及するなら、やはり保守的という点ですね。どんどん世界へ、そういう野心的な考え方をもっと持って欲しいです。

【観光】
観光資源は弱めです。個人的に、その事実はもう完全に居直って、産業に強い町を突き詰めていくのがいいかと思います。当たり前ですが、観光だけが地方の生き残りではありません。
そのためにも自動車だけではなく、第二第三の産業をどれだけ誘致したり作っていけるか、これは今の僕の立場としても非常に興味のあることです。特に、ソフト面の充実でしょう。

【飲食】
登利平です。それ以外ありえません。どんな駅弁より、なだ万より松花堂弁当より、叙々苑弁当よりおいしいです。異論は一切認めません。
うなぎは小堀です。これは異論を認めます。
他には、一応、焼きまんじゅうや焼きそば、最近ではナスの蒲焼きなど、とりあえず焼いていこうみたいな、もう、どんどん焼いていこうみたいな、発想に頼ることが多いので、煮たり炒めたり、幅の広い視野を持った方がいい。煮るなり焼くなり好きにしてくれという寛容さですね。
ただ、なすの蒲焼みたいに、なすなのにうなぎに感じられるという、機転を利かせる感じはめちゃくちゃ好きです。そういうマインドを是非、産業の育成にも使って欲しい。

【風俗】
太田駅前は南一番街と呼ばれる北関東一の歓楽街があり、これも恐らく、工場町ゆえの特性だと思います。
太田のやしきたかじんと呼ばれている僕としては非常に楽しい街と言えます。

【歴史】
歴史面では新田義貞という武将がいます。足利尊氏のライバルくらいでしょうか。一つカッコイイ伝説があって、川を越えなければならない時、轟々と流れる水しぶきの中、黄金の剣を天高く掲げると水が分かれ、何とか渡ることが出来たという、どこかで聞いたことのある、むしろ、モーゼみたいな逸話があるくらいです。教科書とかにはほぼ出ない。
後、古墳が多いです。中学生の頃は、よく古墳の中でサバイバルゲームをしました。

以上、色々な側面から論じましたが、結論として、財政、コンテンツ、産業、政治、人口、人間性、地理的観点から、地方都市としては非常にポテンシャルの高い町だと考えます。
圧倒的なハードウェアの強さを持っているので、ここは是非、プログラミングなどを通したソフトウェアを絡め、スバルを巻き込みながら、世界に打って出るような新たな産業を作りたい、作っていきましょう。

もう一度言いますが、群馬は前橋・高崎ではなく、伸びるべきポテンシャルがあるのは俄然、太田市です。
この投稿を見て、太田市に興味を持ったりするような方が出てくれば幸いです。


「普通に◯◯」

何かを評価する際、「普通に◯◯」って表現を使うことがあると思います。いや、絶対にあるはずです。
その最たるシチュエーションが「手料理を振る舞われた時」でして、
食べ終わった後に「どうだった?」と 感想を聞かれるわけですよ。

まぁ、
「普通に美味しかった」と答えますよね。そんな悪意なく。

ところがですよ、

不機嫌になる方っていらっしゃるじゃないですか。むしろ、若干キレられることすらあるじゃないですか。

もうね、何なん?何を期待しとんねんと。

「犯罪的だっ…!うますぎるっ!このカレー、犯罪的にうますぎる」
とでも言えと。

確かに、カイジのこのシーンはめちゃくちゃ伝わる。このコメントしてもらえたらそれは嬉しいでしょうよ。この2ページに旨味の全てが凝縮されてるわけです。

ただ、原作者はあの福本さんですよ。
言葉遊びの天才ですからね。一つ一つの何気ない言葉が、キャッチフレーズ的な破壊力ある方ですからね。

もし仮に、このテンションを我々素人が真似すると大変なことになります。

「感謝っ…!圧倒的感謝っ…!」
→まぁ…まだ分かるよ。

「悪魔的!このシチューのうまさは悪魔的!」
→こぇーよ!ただのヤク中やん!

「狂気!狂喜乱舞!
卵に包まれたパラパラの米が胃の中で乱れ舞う!」
→多分、チャーハンか何かなんでしょうね。

「僥倖っ…!なんという僥倖っ…!この芋の煮っころがしはもはや殺人的なうまさ」
→ここまで来ると褒めるを通り越してバカにしてますからね。むしろ、通り越せてないですからね、バカにしてる具合が。

ということで、「普通に◯◯」は十分な褒め言葉なので、そこはきちんと市民権を与えてあげましょう。
そうじゃないと小洒落たレストランで ざわ ざわ することになりますからね。


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